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富山ブラックとは!?
富山には富山ブラックなるラーメンがあり一部では人気だそうだ。僕は食べたことが無かったがいっぺん食べてみろとの勧めがあり、せっかく富山駅に旅行にきたのだからと食べてみることにした。
JR富山駅に到着。写真じゃわかりにくいけど雪が降りしきる。大阪在住の人間からしたら珍しくてたまらない気候。富山駅前から路面電車が走っているが目当てのラーメン屋大喜はすぐそこらしい。
これは富山ブラックならぬワタミブラック富山駅前店。用のない店である。
思わず見落としそうになった控えめの店構え。富山ブラック発祥の大喜の駅前店。初心者にはおすすめらしい。スープは濃い目で頼むとよいと教わる。
いたって簡素なメニュー構成。小(普通サイズ)が750円なのはいささか高いけど仕方がないこととして、大とか特大とか順当に値段があがっていっているのだけど!?
これはお得なのか!?小を二杯頼むより良いのか!?まだまだ一見の素人なのでわからない!?
とりあえず小を頼む。スープは濃い目で。
真っ黒である。本当に真っ黒なのがきやがった。油で表面がつやつやしている。量は普通サイズくらい。
麺は太めで噛みごたえがあって美味しい。ただしスープは、思った以上に塩辛い!これは凄い!
あと、メンマと、チャーシューも塩辛い!塩辛くないのはネギ!
残ったスープはさすがに飲み干す勇気はない。味は温めた醤油。しかし黒胡椒がかかっていてけっこうスパイシーな側面も。ビーフジャーキーにも似ているかも。液体のビーフジャーキー。ビールが欲しくなる味だ。
初めての富山ブラックのインパクトはかなりのもんである。最初は労働者向けに塩辛くしたというが、本当に手を抜かず塩辛かった。飯が進むそうであるが、御飯を頼まなかったのが心残り。塩辛くてたいへんおどろいたけど、はやくももう一回食べてみたくなっている自分がいる。けっきょく酔っ払って達成できなかったが、夜に飲み歩いた時に本店のほうに行っていたら、そちらにも入っていたかもしれない。そんな極端な味。
富山の歩道の雪を溶かす噴水。あちこちに埋まっていて油断も隙もない。
富山の旅行の満載の内容なのでぜひ聞いてみてください!
side:A
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