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『チョコレートドーナツ』が激泣き映画である理由

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『チョコレートドーナツ』が激泣き映画である理由

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2014年日本公開映画の激泣き映画の実力は?

まずは予告編を見ていただきたい。

こんな予告編を見せられたら泣く予感しかなくなる。卑怯者である。

監督のトラヴィス・ファインは、TVや映画の俳優をやっていた人だ。『17歳のカルテ』とか『チャイルド・プレイ3』などけっこう有名な映画にもいくつか出演している。日本で彼の監督作が公開されるのはこれが初めて。

脚本家のジョージ・アーサー・ブルームが70年代に住んでいたボロアパートにルディというゲイが住んでいて麻薬中毒の母親と暮らす障害児の世話をやいていた。このことから『チョコレートドーナツ』のストーリーを思いついたという。「障害児と養子縁組しようとするゲイがいたらどうだろう?」。そのシナリオをトラヴィス・ファインが読んでボロ泣きしたのがこの映画の始まりだった。

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ルディ役のアラン・カミングはスコットランド出身の本物のゲイ俳優。『スパイキッズ』シリーズや『X-MEN2』のナイトクローラー役で知られる。女装してゲイバーでショーをやっている。自分の住むボロアパートでマルコと出会い一緒に暮らしたいと考えるゲイだ。この映画での彼はまるでロン毛のニコラス・ケイジ。ということは『コン・エアー』なのである。

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ルディの恋人役でもうひとりの主役であるポール・フラガーを演じるギャレット・ディラハントはテレビドラマでのキャリアが長い。二人ともほぼ同い年の50歳である。彼は検事局に勤めているが周囲には内緒でゲイバーに顔をだしている。そこでルディを見初める。やげてダウン症のマルコを、ルディと共に育てようという気になる。

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ダウン症児のマルコ。薬物中毒の母親から育児放棄という虐待を受けている。ウォーズマンスマイルが印象的。『寄生獣』でいえば宇田みたいな顎の子供である。この作品における最重要キャラだ。チョコレートドーナツのタイトルの由来にもなっている。この映画でデビューすることが決まって号泣したほどのピュアな感性の持ち主だ。彼の熱演が話題のひとつにもなっている。

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『ランボー』『未来警察』『ヒドゥン』などに出演していたクルス・マルケイが演じるのはポールの検事局での上司ウィルソン。隠れゲイならではのねちっこい視線でポールを追い詰める。ゲイフォビアというのは隠れゲイが多いことがよく知られている。近年はテレビドラマ出演が多かったベテランのマルケイ。この作品最大の悪役を、堂々と演じきっている。彼の動向に注目である。

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サミュエルL・ジャクソン……ではなくてドン・フランクリンが演じる黒人弁護士は頼りになる(?)奴である。そしてこの俳優もテレビドラマのキャリアが凄い。監督がテレビドラマの人だけにテレビドラマ俳優ばかりが出まくっているのが『チョコレートドーナツ』といえるのかもしれない。

さてさて、役者は揃った。この一癖も二癖もある男たちが、1979年のニューヨークのブルックリンを舞台に、一体どんなドラマを繰り広げるのか。それは観てのお楽しみである。もうちょっと詳しいお話はラジオの方でも楽しめる。下の方にスクロールして再生ボタンを押して聞いてみよう。ネタバレはしていない。

今回は新作映画に対する期待をあれこれと語っております。ぜひ聞いて下さい。

side:B
【映画】『チョコレートドーナツ』ってタイトルで得しているんじゃないか!!
【映画】なぜゲイ差別がハードなのかを考察する!?
【漫画】『寄生獣』もアニメ版や映画版には責任をもてないからな!!
【腐女子】腐女子は「面白い」って評価されるのが大好き!!
【映画】『アメリカンスナイパー』に対する期待感を死ぬほど語る!?

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