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パワー系池沼の第一人者による絵本!
『森の戦士ボノロン』というのをご存知だろうか。誰もが知っている『北斗の拳』の作者原哲夫が十年以上続けている絵本である。
十年も!?
僕らは全く知らなかった。けれど、十年もやっているってことはそれなりに人気や知名度が無ければ無理である。とすると子供の中では知られているのかボノロン。絵本の世界なんかちっとも触れる機会がないから知らないだけで、幼稚園とか小学校なんかでは置かれているのかもしれない。なんせ十年。
このボノロン、どこでやっているのかというとセブン-イレブンに置いているパンフレットみたいなんで連載している。ATMなんかが置いているあたりを物色したら見つかるかもしれない。無料配布ってやつだ。セブン銀行がスポンサーになっていて続いているようだ。十年も!?
いくら無料とてセブン銀行にも旨みがなければ続かないだろうからそれなりに何か政治的な…いやいや、普通にメリットがあるのだろう。なんせボノロンはアニメ化までしていた。長寿アニメとなったアンパンマンとは違って二十数話で終わってしまったようだけど。
森の戦士ボノロンというのがどういうやつかというと最近流行りのパワー系池沼キャラを良い者にしたみたいな奴である。
「おで、こいつ殺していいの…?」
ボノロンはもちろんそんな事は絶対に言わない。そして池沼でもない。でも大柄で、「おで」っていう一人称は重要である。
原哲夫といえば『北斗の拳』や『花の慶次』などにおいて、パワー系池沼キャラというのを世間に普及させまくって流行らせた大功労者のひとりである。そのパワー系池沼の専門家がボノロンみたいなキャラを主人公にして絵本を作っているのだから感慨深い。原哲夫がやらずして誰がやるといった感じだ。でも出来たら内容も全部原哲夫がやって欲しかった。
北斗の拳を代表するパワー系池沼その1。悪魔の化身(デビルリバース)。ハート様は池沼って感じではないからこいつが最初のそういうキャラ?
北斗の拳を代表するパワー系池沼その2。猫かわいがり男!あかんでぇ、これはあかんでぇ!!?『グーニーズ』じゃない!今だったら問題になってそう!!!おおらかな時代だったんですねえ……。
北斗の拳を代表するパワー系池沼その3。コウケツのマイペット!後期のキャラだからあんまり知られてないが、頭脳役と合体する正統派パワー系池沼といえよう。
ボノロンの画は永山ゴウという人が描いている。原哲夫とはだいぶ違った温かみのある絵柄(原哲夫が冷たい画というわけでもないけど)。そりゃ原哲夫チックな絵柄は絵本に合わないだろう。しかしあっても良いのでは?
そしてストーリーを考えているのは、北原星望という人。この人は元ジャンプ編集長をつとめていた堀江信彦のペンネームである。堀江信彦は漫画などの原作も手がけていて、パチンコマネーで映画化された『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』なんかのシリーズのストーリーも考えている。そんなに面白いお話を書くわけでもないので、ボノロンもなんというか、非常にもっちゃりとした展開というか、ゆっくりしているというか…。やはり原哲夫がストーリーも……。
まあ、でも、十年も書き続けているのは凄いですね。
セブン-イレブンに置いているのを見つけたら手にとってみて欲しい。もしくは公式サイトでも緒方恵美の朗読つきで読めたりする!?
新しい看板ができた! pic.twitter.com/ak1wSxnU1G
— ミャウダー (@myauda) 2015, 6月 24
今週は久々のミャウダーの漫画話とか!
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