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若い頃のルパン三世はロン毛だった!?

time 2015/06/09

若い頃のルパン三世はロン毛だった!?

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ルパン三世の原作マンガを読むべし

ルパン三世といえば今や国民的人気漫画キャラの一人で、その知名度は日本のみならずイタリアで新作アニメが作られたりするくらいなのだが、キャラクターの人気に比して原作マンガの話をする人が異様に少ない。すごく少ない。そして原作マンガがどんなんかも知ってない。なのに、なぜかルパン三世やメインキャラクターのイメージってのは多くの人が持ち合わせていたりする。アニメばっかり人気になったマンガの宿命なのか。じゃあ原作マンガがアニメよりつまんないかといえばそんなことは絶対にない。読んでみればわかるけど、原作マンガは大傑作だったりする。面白い内容。そして知名度はバツグン。でも原作マンガがベストセラーというほど売れているという話は聞かない。モンキーパンチ先生の収入のほとんどは原作マンガの印税よりも、アニメや関連商品の収入かと思われる。知名度があって、人気キャラがいて、内容がいくら面白くても、マンガってのは読んでもらえないのだ。じゃあどうしたら読んでもらえるのか。わからないという他にない。

じゃあ、せっかく面白い原作マンガなので、この機会に紹介して興味をもってもらおうと思った。

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原作マンガにおけるルパン三世は一話完結のストーリーマンガ。そのたいていはお宝を狙う泥棒の話ではなかったりする。お宝を狙うこともあるけれど、基本的にルパン三世はお金が欲しい人ではない。なぜならマンガにおけるルパン三世は、世界の裏側に存在すると言われているルパン帝国というバックボーンがある。ルパン帝国はルパンの祖父のアルセーヌ・ルパンの代からの財力で築き上げたもうひとつの世界だ。ルパンに対して秘密兵器や手下や隠れ家などを提供し続けるのがこのルパン帝国。だからマンガのルパン三世はあらゆる意味で世界のルールから自由な人間である。まあ、いってみれば原作ルパンのルパン三世は、怪物ランドから人間世界に修行にやってきた怪物くんみたいなもんだ。そういえば、最終回も、ついにお母さんに再会して涙するとか、そっくりだったりする。偶然だろうか。

そんなルパン三世だから、特に決まった目標とかはなくて(強いて言えばルパン帝国の維持だけど)、持ち前の天才的な能力を持て余しているのだ。だから不可能とされているものがあれば挑戦せずにはいられない冒険者でもある。それが絶対に盗めないお宝だったりすることもあるけど、誰も解けない秘密を解明しようとしたり、誰も忍び込めない場所に忍び込もうとしたりもする。モンキーパンチは、『ルパン三世』をゲーム的なものとして描いていると言っている。たしかにマンガのルパン三世は、超越者であり、謎に挑み続けるプレイヤーでもある。

そしてマンガのルパン三世のストーリーのもうひとつの柱は、ルパン三世の命を狙う殺し屋やヤクザ、そして捕まえようとする警察との戦いである。世界的に有名なルパン三世を狙う殺し屋や、ルパン帝国を目障りに思っている悪の組織なんかが敵となって立ちふさがる。そういう敵との非情な対決が原作ルパンを必要以上にハードボイルドな雰囲気に思わせている面もある。アニメの第一作目の『魔術師と呼ばれた男』のようなエピソードといえば話は早いだろうか。というか『魔術師と呼ばれた男』は原作における『魔術師』という回のけっこう忠実なアニメ化である。

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原作における白乾児(パイカル)はこんな感じ。ストーリーもほとんどアニメと変わらないけど、最後にコミカルなオチがつく。マンガのルパン三世もギャグは絶対に忘れない。原作ルパンは、ハードボイルドタッチと、コミカルなギャグの緩急が実に上手い。ゲーム的というように破天荒な内容のマンガである。

そもそもアニメの第一作目の前半では、マンガのエピソードをわりと普通にアニメにしていたのである。後半に入って、宮崎駿と高畑勲が舵を取りはじめると、オリジナルの路線に変わっていった。宮崎駿の独自設定のルパン三世では、没落貴族の子孫で儲け話に飢えているという庶民的キャラクターが与えられた。アニメの最終話にようやく登場したルパン帝国だが、そこには朽ち果てた飛行機やクラシックカーがならび、図書館では過去の資料が埃をかぶっているだけという始末。アニメではルパンは完全にフリーランスの存在なのである。それが良かったのか悪かったのかしらないけれど、後のアニメ作品ではルパン帝国の設定にはほとんど触れられなくなった。

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原作ルパン三世では、ルパンの少年時代のエピソードもある。アニメ作品はたくさんあるけど、子供時代なんてほとんど語られているのを見たことが無いので、長髪のルパン三世が衝撃的である!?

ルパン三世はなんで坊主頭をしているのか?原作者のモンキーパンチが、毎回髪を描くのが面倒だから坊主頭にしたというだけだったり。なんともいい加減な理由だけど、そういうラフな感じもルパン節だ。そもそもマンガのストーリーだって一話関係なだけに、設定やキャラクターもガンガン変わる。ルパンの顔だって回によってころころと雰囲気が変わって安定しない。だからアニメも新作がつくられる度に「ルパンの顔がヘン!」とか言われるけど、どの時期のどのコマを抜き出すのが正解なのか誰にもわからないのだから、しょうがないといえばしょうがない。共通しているのは、坊主頭だということしかわからない。顎だって割れている時と割れてない時があるし。ルパン三世というのは、いつも変装しているという設定すらある。顔の作画が安定しないのは「常に変装しているから」と言われりゃそれまでである。としたら、ルパン三世のキャラデザインなんて、坊主頭でヒゲがないという以外に、細身の体型とあのコスチュームであれば、なんでもいいのかもしれない。

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ルパンのマンガには、いつもルパンとイチャイチャする美女が出てくるが、峰不二子という名前が与えられて同一人物とされたのもけっこう後になってから。同一人物といっても、これもけっこう顔が変わったり設定もガンガン変わるので、本当に同一人物かどうかわからなくなる。けれどそういうポジションの何かだと思えば気にならないかもしれない。しまいには、峰不二子とルパン三世と銭形警部は、同じ大学に通っていたという過去話まで出てくる。あんまりお硬く考えてもダメである。ギャグ漫画でもあるのだし。

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ルパン三世の仲間の五ェ門。マンガ版ではルパンたちより少し若い青年みたいなイメージで描かれている。ルパンと対立していたけど、押しかけ女房的に仲間に加わる。五ェ門にも特に一貫した設定がなくて、その時その時で様々な武術を身につけている何かだ。アニメみたいに銃弾を刀で切り落としたりすることもあれば、素手で人間の腕を切断したこともある。アニメの第一作目では百々地丹波の殺し屋としての弟子であったが、原作でもいちおう百々地は出てくるもののルパンとの勝負の行方は特に描かれなかった。けっこう適当なマンガなのだ。

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原作の百々地はこんな感じだ。アニメではバカボンのパパの人が声をやっていたと記憶している。錬金術を研究しており、ルパンがそれの秘密を狙っていた。アニメではルパンに殺されたけれど、原作ではルパン相手にわりと優位に戦っている。

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アニメでも人気の高い敵キャラである魔毛狂介。マンガでは完全に未来人という設定である。ストーリーの展開はほぼアニメと同じ。アニメもそうだったけど、マンガのルパン三世もSFでもファンタジーでもなんでもござれ。小難しいこと抜きにして、なんでもありのゆるい世界観が、アニメとしては使いやすかったのでウケたのかもしれない。

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ルパン三世最大のライバルである銭形警部。ルパン三世と銭形警部の駆け引きがこのマンガのキモになっている。ただし銭形警部が出てこない話も多い。原作者のモンキーパンチがアニメ版の世界観で最も気に入らなかったのが、銭形警部が完全にコメディリリーフになっていて、ルパン三世のライバルとしての役割を果たしていないことだった。だから銭形警部が活躍する『カリオストロの城』はかなりお気に入りらしい。そして自らが監督した『デッドオアアライブ』では、銭形警部を有能な刑事として描いている。まあ、映画の内容は、アレだったけど…。

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次元大介。ルパンの相棒というポジションは変わらず。しかし御多分にもれず、設定とかはあやふや。いちおうルパン帝国でのルパンの古くからの友達みたいな登場の仕方はしている。殺し屋的な腕前は相当のものがあるのだけど、コメディ的な役割も多くて撃たれたり焼かれたり結構ひどい目に遭いやすい。ルパンとボケ・ツッコミをせにゃならん存在だから仕方がないのだけど。アニメのように拳銃の早打ちみたいな能力は特に強調されていなかった。銃や刀も含めて武器全般が得意みたいな描かれ方。ただし、アニメで知名度があがってからは、アニメの設定に引きずられるようになった。

他にも、マンガには、ルパンの父、ルパンの母、そしておじいちゃんのアルセーヌ・ルパンも登場したりする。アニメのルパンしか知らない人には相当に面白いはずだ。あれこれ言わんとぜひ読んでもらいたい。

ちなみに、アニメのルパン三世の声を演じた山田康雄は、アニメ化前からルパン三世の漫画の大ファン。ルパンがアニメになるならぜひ自分がやりたいと思っていたそうだ。そんなだからルパン三世のアニメが原作がずれていって、どんどんファミリー向けの内容になっていくのが我慢ならんかったそうだ。特にルパン三世のパート2の時期なんて、相当にやさぐれていたそうである。そのせいもあって『カリオストロの城』のアフレコでは、宮崎駿監督と衝突したというエピソードがあり、宮崎駿がアニメ声優が嫌いになった一因ともされている。それとは別に、アニメ『風魔一族の陰謀』で、ルパン三世役を古川登志夫に取られた時も相当にキレて、原作者のモンキーパンチに電話をかけて延々と恨みをぶつけたそうである。そんなこんなで、次のアニメからはルパンの声は山田康雄に戻ったわけだが、モンキーパンチとの仲はこじれたまんまだったそうだ。

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